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05.18.22:36
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02.13.12:56
家族ごっこ
第18話 大地の果て
これがクラナドのすべてを
物語ってると言って良いんじゃないかな
ワタシはそう思ってるエピソード…
親の強さ…
それを思い知らされる
朋也の父がああなってしまった理由…
自分の息子だけは絶対に守る
その思いだけで生きてきた
そして全てを失い自分をも壊してしまった…
そんな父の姿を思い出す朋也
渚の父母…
離れて過ごす朋也を見放すでもなく
かといって甘やかすわけでもなく…
お父さんは朋也だという事を
汐ちゃんにも
近所の人にもしっかりと認識させている
離れて過ごす親子を世間は良く見ないだろう
でもそうさせない様に努力してくれていた
お父さんは朋也だという事をしっかりと
汐ちゃんに教えてきて居た事が証明される
トイレで泣いている汐ちゃんの姿…
夜トイレに行こうとする汐ちゃんを見てドキッとする
この辺からだろう…
父親と言う自覚が戻り始めてきたのは…
多分まだ気が付いてないのだが…
朋也はああ見えて人の気持ちの移り変わりには
敏感だと言う事もあるが
そこは父親としての自覚の目覚めと思いたい…
父親としての自覚が目覚めつつある朋也
そこで汐ちゃんから初めてパパと呼ばれ
更に…
泣いて良いのはおトイレかパパの胸の中だって…
どれだけ抱きしめたかっただろう
あの早苗さんと秋生だ…
しかしそれをせずに育ててきた事を考えると…
それをせずに育ててきた2人
父親は朋也だと
甘えて良いのは朋也だけだと…
途轍もない覚悟を2回もしてきた訳だ
そんな2つの親子像を見せ付けられ
思う…
敵わないんだな…多分一生親には敵わない…
どれだけの事を犠牲にして
育ててくれたんだろう
親なんだから当然だと言ってしまえばそれまでだ
しかし
親になると言うのはそう言う覚悟をする事だと
そして
そんな覚悟で育ててくれた事を思うと
敵わない
朋也が渚の家に住むようになり
家族ごっこが始まる
そして家族になった
朋也と汐ちゃんも同じ様に
ホントの親子だったんだが
親子ごっこから始まった…
そして親子に戻った…
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