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ユルゲーマー幻猫斎(げんびょうさい)の雑記帳 基本キャラは見た目重視!! あと声… まぁ声は使い始めて初めて気が付く場合も多い… これをワタシは『呼ばれた…』と言っています
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  • 02/08/23:48

12.09.00:09

東映版真琴ストーリーを観なおしてみた

いま一度東映版Kanonを観てみた…

(第10話冬の花火~真琴のラスト~)

京アニ版Kanon絶賛の人は

きっと気分を害するであろう内容と成っています。

あらかじめご了承ください。

尚、第10話初見における感想は、

Kanon第10話で書いております。

拍手



京アニ版Kanon第10話は

なんとなく、不完全燃焼気味だったと書いた。

真琴編に関しては東映版の方が好きだとも書いた。

やはり観なおしてみるべきだろう…

奇しくも東映版Kanonでも

第10話が真琴のラストだった。

やはり、作画に関しては比べてはいけない。

時代が違うのだから…

ストーリー展開と、演出面

今回はこの2点を重点的にチェック…

ストーリー展開は確かに原作とは違うが、

自然に流れていると思う。

京アニの様な不自然さや唐突さは感じられない。

入れ替わった事で流れの不自然さが生じているのが

京アニ版の弱点である。

…そして…

最大の弱点を見つけてしまった…

東映版は台詞が言い換えられている部分が多々見られる。

言い回しを変えるってやつだ。

京アニ版はほとんど見られない。

ほぼ原作どおりといっても過言ではない。

が……

なぜだろう。

台詞が生きているのは

遥かに東映版なのだ…

京アニ版はなぞらえているだけに感じる。

そう、気持ちが伝わってこない…

佑一の、真琴の気持ちが感じられない…



更に…京アニ版は話しが淡々としている為に、

ストーリー上重要なシーンが

カットされていたり短かったり感じる。



水瀬家と佑一、真琴が

ファミレスで食事をするシーン。

プリント機で写真取るシーン。

冬の花火。

水瀬家との別れ…

このあたりの描写は

遥かに東映版の方が優れている

ワタシはそう思う。

真琴編においてこのシーンははずせないはず。

なのにも関わらずあの演出…

ないわ~。



佑一、真琴の気持ちの移り変わりが

全く感じられない。

自分はゲームをプレイしているので補完出来る…

が、アニメ作品単体ではキャラの気持ちの移り変わりが

全く感じられない。

これはもうアニメとして失格…

見た目の綺麗さ、台詞の正確さ。

これは間違いなく京アニ版勝利。

しかし……

Kanonに限った事ではないが、

登場人物の心の変化、心の機微を

うまく見せられるかどうか…

これは最大事項ではないか…



ひぐらしのなく頃にを思い出して欲しい…

あの作品はキャラの気持ちの変化が

ダイレクトに伝わってくるではないか…

絵が綺麗…とは思わない

(あくまでもワタシ的に…)

ストーリーもありふれている。

しかし、あの押し迫る感じ…

あれはすばらしいと思う。

京アニ版Kanonではそう言った面での

感動はない。

始まった頃は綺麗、だけでも感動出来た。

再現度の高さだけで良かった。

しかし話しが進んできたらそれだけでは…



既に東映がTVアニメ化している。

AIRが最上級の賞賛を受けた。

この2点が

京アニにプレッシャーを与えたんだろうなぁ…

絶対認めないと思うけど…

アニメKanonとして、

原作Kanonが伝えたかった事を

しっかりと伝えられるんだろうか?

無駄に長いだけの駄作にだけはして欲しくない。





京アニはKanonにおいては

神降臨とはならなかった。

そう断言できる。

状況を逆転させる事はもうない…

とりあえず最後までは見守るつもり…

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